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ImageMagick Sharpen Resized Imagesプラグインインストール画面

画像リサイズ時の画質劣化を抑える。~WordPressプラグイン導入~

2016年10月08日
Linux, ウェブ開発
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これまでに画像アプロード時に自動で画像サイズのリサイズを行うプラグインを導入しました。
画像のリサイズ処理はサーバー内で行う為、サーバー側の画像編集プログラムの性能が保存される画像の画質に影響を与えます。
標準の状態ですとPHPのGDライブラリで画像処理を行っていると考えられます。
今回はこのGDに変えて、より高性能な画像処理プログラムであるImageMagickで画像処理を行えるようにする「ImageMagick Sharpen Resized Images」プラグインを導入してみたいと思います。

ImageMagick web site
http://www.imagemagick.org/

自動リサイズプラグイン導入の投稿はこちらを参照して下さい。
画像アップロード時に自動でリサイズを行わせたい。 ~WordPressプラグイン導入~


ImageMagick Sharpen Resized Images」プラグインは画像のリサイズを行う際に呼び出されるGDライブラリをImageMagickライブラリに置き換えるプラグインです。
この為、PHPにImageMagickのライブラリ、「imagick」モジュールがインストールされている必要があります。

「ImageMagick Sharpen Resized Images」プラグインのインストール

管理画面の「プラグイン」メニュー→「新規追加」の画面から「ImageMagick Sharpen Resized Images」で検索します。
ImageMagick Sharpen Resized Imagesプラグインインストール画面
インストールと有効化を行って下さい。

「設定」メニュー→「IM Sharpen Images」で設定画面を開きます。
ImageMagick Sharpen Resized Imagesプラグイン設定画面エラー表示画像

PHPに「imagick」モジュールがインストールされていない場合、上の画面の様にエラーが表示されプラグインを使用する事が出来ません。
この画面が表示された場合、PHP実行環境に必要なソフトウェアをインストールする必要があります。

imagick PHPモジュールのインストール

以下、CentOS7での場合です。

imagick」関連のパッケージを検索します。

CentOS標準リポジトリには「imagick」関連のパッケージは存在していません。

EPELリポジトリを検索してみます。

EPELリポジトリについてはこちらの投稿を参照して下さい。
CentOSで使う定番サードパーティyumリポジトリ

php-pecl-imagick」というパッケージが見つかりました。これをインストールします。

動作の確認

PHPがモジュールを認識しているかどうか確認します。

imagick」が見つかればOKです。

ウェブサーバで動作しているPHPに反映させる為、Apacheを再起動します。

再度、管理画面を表示してみます。
ImageMagick Sharpen Resized Imagesプラグイン設定画面OK表示画像

OK, installed」が表示され、プラグインが動作を開始しました!

以降の画像リサイズ処理にはImageMagickが使用され、良好な画質を維持する事が出来る様になると思います。

WordPressは画像アップロード時に「サムネイル」、「中サイズ」、「大サイズ」など多くのリサイズされた画像を自動生成します。
これらの自動生成される画像の処理についてもこのImageMagickが使用される様になります。

かなり良いプラグインだと思います。お勧めです!


今回注目したのはImageMagickでしたが、画像処理ソフトウェアとしては他にも多く存在します。
ImageMagickから分岐して開発されているGraphicsMagickという物もあるようです。
より良い画質を求めて探求してみるのも面白そうです。

GraphicsMagick Image Processing System
http://www.graphicsmagick.org/

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