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CentOSで使う定番サードパーティyumリポジトリ

2016年10月07日
Linux
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CentOSは信頼性の高いOSですが、それと引き換えにソフトウェアが豊富という訳では無くバージョンも少々古いものが採用されています。
この為実際に運用していると、使いたいソフトウェアが標準リポジトリに無いなどの問題が出る事も少なくありません。
問題解決の為にサードパーティ製のyumリポジトリを使用します。

EPEL (Extra Packages for Enterprise Linux)
https://fedoraproject.org/wiki/EPEL

EPELはFedoraプロジェクトの成果物をCentOS(RHEL)向けに配布しています。
豊富なソフトウェア、新しいバージョンのソフトウェアが入手可能です。
標準リポジトリに使いたいソフトウェアが見当たらない場合、このリポジトリの使用を検討してみて下さい。
ただし、新しいソフトウェアゆえCentOS(RHEL)の標準リポジトリが配布しているものよりも信頼性は劣りますので注意して利用して下さい。

Fedroraについては他の記事も読んでみて下さい。
CentOS(RHEL)とFedoraとの関係について

ELRepo
http://elrepo.org/

CentOS(RHEL)向けに主にハードウェアに依存するソフトウェア、ドライバを配布しています。
新しいハードウェアにCentOS(RHEL)をインストールする場合、ドライバのバージョンが古く対応出来ない場合があります。
そんな時はこのリポジトリに新しいバージョンのドライバが無いか探して見てください。


インストール方法

リポジトリの使用を始める設定ファイルが XXXXXX-release-~ という名前のリリースパッケージで配布されています。
これをインストールすると新しいyumリポジトリの使用を始められます。

EPEL

EPELは標準リポジトリ内にリリースパッケージが用意されていますので、そのままyumコマンドでインストールを行えます。

パッケージを確認します。

目的のパッケージは「epel-release.noarch」です。これをインストールします。


ELRepo

上記のELRepoのウェブサイトにリリースパッケージのURLが記載されていますので確認します。
OSのメジャーバージョン毎にインストールするパッケージが用意されています。使用中のOSに合ったパッケージを選択してこれをインストールします。

CentOS7を利用で、この記事を書いている時点で指定されている http://www.elrepo.org/elrepo-release-7.0-2.el7.elrepo.noarch.rpm をインストールする場合です。


以上でこれらのサードパーティリポジトリが使用可能になりました。

有効化/無効化などの設定は /etc/yum.repos.d/ ディレクトリ下の設定ファイルで指定可能です。

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